持続化給付金、月次支援金、事業復活支援金などで、個人事業主にも「補助金制度っていうものがあるんだな」と認識されやすくなりました。

ただ、補助金制度はメジャーではない制度も含めると、常時なんと7,000前後は存在しています。

その補助金制度を申請する以上に、そもそも見つけることのほうが実は大変なんです。

補助金制度はどの団体が管轄しているのか

補助金制度を管轄している組織、団体は様々です。

• 経済産業省（中小企業庁）
• 厚生労働省（補助金というよりは助成金という制度がほとんど）
• 都道府県
• 市区町村
• その他各団体（中小企業振興公社など）

なぜ見つけることのほうが難しいのか？

それぞれ制度の告知は全く別のところで行われているからです。

多くの場合は、ホームページで告知される場合が多いです。（その他媒体を使う場合もWEB併用で告知されるケースが多い）

ただし、「補助金のことならここを見たら全部わかるよ！」的な決定版のサイトは2023年時点ありませんので、

それぞれの組織、団体のWEBサイトから確認しないといけない場合が多いです。

メジャーな制度ならまだしも、マイナーな制度が探しにくいのはそういうところからです。

自分に使えそうな補助金制度の探し方

じゃあ、どうやって探すの？ということですが、

日本の補助金制度を調べるには、以下のような方法があります。

1. 各自治体、省庁のウェブサイトを調べる（詳しい人向け）
2. J-net21（https://j-net21.smrj.go.jp/）から検索する（全ての制度はありませんがある程度集約されています）
3. youtubeなどでオススメ補助金情報をピックアップする
4. 役所、商工会議所（商工会）の窓口に相談してみる
5. 株式会社レモンドロップに相談すれば全ての制度を無料でピックアップします！（手前味噌ですみません…）

以上の方法を組み合わせて、自分に使えそうな補助金制度を探してみてください。ただし、補助金制度は定期的に変更されるため、最新の情報を入手することが重要です。

補助金制度は事業主のみんなが使う権利のあるものです。事業をよりよくするために積極的に活用しましょう！